猫が最後に教えてくれた事

猫の看病をして1カ月、いろんな事を考えさせられました。

幸いにして両親は高齢ですが元気にしています。でもそのうちやってくる介護のことなど連想してしまいます。

いっぱい勉強させてもらいました。


お別れには時間が必要

やはり家族とのお別れの時は時間が欲しいという事。

いきなりの別れでは受け止めきれずに悲しみを引きずってしまいそうです。できれば現実を受け止める時間が欲しいです。

看病しながら命が消えようとしている事を少しずつ納得していきたいです。

送り手側のために時間が必要です。

お金の心配をしたくない

看病に没頭するためにもお金は用意しておきたい。

いざとなるとお金の心配までする心の余裕が持てません。それだけでも心が軽くなります。

余計な心労を抱え込まないためにも医療費をちゃんと用意しておきたいです。

医療費だと200〜300万、介護費だと500〜600万がひとつの目安になります。

思った以上に体力がいる

目が離せない状態だと一人ではなかなか厳しい。睡眠も十分に取れなくなるから周りの協力が必要。家族や人の場合だとヘルパーさんとか。

一人では到底無理だと思います。猫ちゃんでもてんてこ舞いでしたから。

看病する側が参ってしまいます。人の手を借りることは絶対必要です。

家族の協力があれば全く違います。

人間の場合はいろんな制度が用意されているから周りの手を借りようと思います。

病院は結局近場がいい

猫ちゃんの場合も毎日通院してましたから、近くの病院でないと無理。

容態が悪くなって駆け込める近さがとてもありがたかった。

親が入院した時も近場の総合病院が結局は便利。何かと届け物をしたり行ったりきたりが増えるので負担にならない距離だと随分と違う。

有名な遠くの病院よりも地元の総合病院の方が頼りになります。

なんでも話せる先生は心の支え

ネットで情報は得られますが、やはり心配事は先生に聞くのが一番です。

わからないことはいっぱい出てきますし、何が悪かったのかと悩んだりもします。

そんな時も話やすい先生だと助かります。先生への信頼感は大事です。

信頼の置ける獣医さんに見てもらえたので随分助けられました。心の負担が軽くなります。

こればっかりは出会いですからなかなか自分では選べないですが。うちの猫は人に恵まれていました。

勝手に限界を決めない

そしていつも限界を決めているのは人間の方だということ。

猫はそんなの御構い無しです。もう無理だと言われても必死に生きようと頑張ります。

立てないのに何度も何度も立ち上がろうと頑張ります。絶対あきらめません。

ご飯だって食べられないだろうと言われていたけどシリンジでガッツリ食べてました。

人間が限界を決めて、歩けないとか食べれないなんて決めつけるのは勝手な判断です。

動物の生きようとする力を人間が遮ってはいけません。

そのシンプルなひたむきな生きる力には何度も驚かされました。

たった1カ月の看病生活だったけど大切なことをたくさん教えてくれました。

私だけでなく両親もいろんな事を感じたようです。大きな気づきを残して行ってくれました。

本当に君はすごいね!


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