リタイアしてやっと1人で生きてく力が身についた

学生時代は勉強だけして家の手伝いなんて一切してこなかった。家事もお店の手伝いも全くしていない。親に頼りっぱなし。

お金の心配もした事ない。それなりに恵まれていたんだと思います。

そういう環境に何の疑問を持たないまま社会人に。


仕事さえできればいい

会社に入っても同じ。今度は会社に守られて仕事以外は何もできない。お金の知識ゼロ、税金も全くわかんないし、相変わらず家事もできない。

ただひたすら仕事するのみ。

それでもなんとかなった。会社が大体の手はずを整えてくれる。その通りにしておけば間違いはない。会社に囲われた籠の鳥です。

なんの疑問も持たずに一心不乱に働いてくれる社員は会社にとってはありがたい存在。従順な社員です。

手厚いサポート

会社員時代の私は経済的には自立してるけどそれは会社あってのこと。会社の中で生かされているようなもの。

役職がつくと誰かがサポートしてくれる。面倒な事務作業はちゃんとフォローしてくれる。出張の手配も調べ物も資料も誰かが手はずを整えてくれる。

それに乗っかればいいだけ。

ますます何もできない人になっていく。

井の中の蛙、途方に暮れる

会社から飛び出したら1人で何もできない。情報の取集さえできない。

かといって誰かが手引きしてくれるはずもなく、井の中の蛙は途方にくれるのです。

初めて自分がどれだけ生活力がないかを思い知らされる。

家事力も節約力もない。社会の制度もお金の知識もない。ないない尽くし。

呆れてしまいます。世間知らずも程があります。

本当の自立はリタイアしてから

自分で調べる力、何がベストなのか判断する力、自分で交渉する力、などなど

会社から離れると進む道が記されているわけではありません。

制度は整っていても自分で動かないと何も始まりません。

妙なものですが、リタイアしてからやっと自立出来たように思います。

どれだけ会社や周りの人に支えられていたかを実感します。自分では立派な社会人のつもりでしたが大間違いでした。

会社員時代は気がつかないけどとても守られています。

リタイアするには自分で自分を守っていく力が必要です。大きな自由と同時に大きな責任も背負い込みます。

リタイアには1人で生きてく力が必要です。


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