その早期退職はやめたほうがいい。

早期退職って人によっていろんなイメージで捉えられます。

私にとっての早期退職は会社勤めからの卒業です。

もうサラリーマンをしないって事。リタイアです。ゆっくり自分の時間を過ごす事。

でも早まるな!早期退職って文面もよく見る。

その場合は早期退職からの転職を意味している。会社勤め続行です。

見てる先が全く違います。


早期退職の背中を押す

私は人より早く早期退職したから退職相談を受ける事が多いです。

ほとんどの場合背中を押します。

相談を持ちかけられる時点で相手もだいたいは腹を決めている。生活資金の目処もつけていてサラリーマンも卒業するつもりでいる。

もう十分働いたんだからゆったり過ごしてもいいんじゃないかと勧めます。

でも一度だけ止めた事があります

だいたいおススメするのですが一度だけ止めた事があります。

彼女の場合は身軽な独身ではなく既婚者。しかも収入源は彼女頼み。一家の大黒柱です。

彼女は会社を辞めてもどこかでサラリーマンとして働くつもりでいました。

いわゆる早期退職からの転職です。私のイメージする会社勤めからの卒業ではありません。

だとしたら話が違ってきます。

働き続けるなら今のままで

勤めていた会社の仕事はハードでもお給料はいい。転職して同じ条件はないでしょう。

いやグッとお給料も下がるのも目に見えています。

割り切ってリタイア資金ができるまで勤めた方が賢いです。サラリーマンを続ける限り楽な環境はそうそうありません。どこも大差ないと思えるのです。

であればお給料のいい今の環境で頑張った方がいい。

割増退職金に惑わされないで

いくら割増退職金が出るにしてもそれに惑わされてはいけません。

40半ばで転職するよりも50くらいまで今の会社で頑張る事を勧めました。

世間一般からしても恵まれた給与です。同じだけ稼ぐのに転職したら何年かかることか。

彼女自身が追い詰められているならまた違った選択になるんでしょうが、転職して今の会社より状況が良くなるとは思えませんでした。

早期退職という転職には熟慮を

結局彼女は数年がんばって十分なリタイア資金を手にして50で退職しました。

退職してからは旦那と2人旅行に行ったり、親孝行したり、習い事をしたり、充実した毎日を過ごしています。

あの時はしんどかったけど数年頑張ったことで生活に余裕が生まれています。

やっぱり彼女にとって数年残る選択でよかったんだと思います。

リタイア資金ができたなら

早期退職という会社勤めの卒業はおススメします。

でも早期退職という転職はよくよく熟慮する必要があります。


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