東京のマンションを売ったお金はとりあえず国債にしました。
金利は0.05だから寂しいものですが、ともかく大きなお金が手元に入ってきたときは一旦冷静にならなきゃ。
なにかと気が大きくなりすぎますから。
次のマンション購入資金
マンションの売却を無事終えて代金が口座に振り込まれます。それを改めて確認するとなんだかお金持ちになった気分。
でも実際はマンションを手放しただけ。また購入するとなると消えていきます。
今は大阪の実家で高齢の親と同居を選択しましたが、30年も一人で好きに暮らしてきているからなかなか大変です。
本当は近居がいいんだけど、マンションが高騰していて今買うのはどうも気が進みません。
もう少しマーケットが落ち着いてから検討したいな。
すぐ動かせる所に
手元に現金で戻ってきたわけだけど、そのうちマンションに姿を変えるかもしれないお金です。
いつでもすぐ現金化できるものとして国債に置いておくのが無難だろうと考えました。
投資なんぞに突っ込んでしまったら身動きが取れなくなります。
マンションの価格が下がってくる時は投資も評価額が目減りしているはず。そうなると動かせない。
お互いストレスを貯めての同居続行は体に悪いですから。
近居という選択肢があるということは精神衛生上手放したくないのです。ほどほどの距離感がある方がうまくいきます。
現金比率が8割
図らずも私の資産構成は現金比率が8割になってしまいました。
マーケットも天井付近なので現金比率が高いのは気持ちに余裕ができます。
2割くらいの投資金額ならがくんと半分になってもなんとか耐えられそう。私のリスク許容度はそんなもんです。
8割現金なら急落がきてもチャンスだと思えると思います。
こういう時こそ平静に
リタイアした時退職金がどんと入って気が大きくなって一気に投資して大失敗した経験があります。リーマンショックと丁度重なったのもあるけどとてもしんどい経験でした。
大きなお金が手元に入った時はいつも以上に慎重にしておきたいです。
その時と重なります。
マーケットも調子が良くて、まとまったお金が手元にあって、2007年頃と同じです。
こういう時こそ平静にいつも通りでいたいものです。知らず知らずのうちに気が緩んでくるものです。
もう同じ過ちは2度と御免です。自分に言い聞かせています。